鹿児島公演

公演日 2023年9月13日(水)
開演時間 14:00
会場 宝山ホール(鹿児島県文化センター)
チケット 料金 5,000円(税込・全席自由席)
前売開始 7月14日 午前10時~
<演目・出演者>
長唄「操り三番叟」
三番叟/若柳吉優、後見/花柳九州光
演目解説
三番叟の操り人形が踊り出します。三番叟は祝福をもたらす神様で、この演目は伝統芸能の根源として伝わる「三番叟」の舞を楽しくアレンジしました。実際に糸はないのに、本当に糸で吊られているような三番叟の動きが見どころです。
長唄「水仙丹前」(振付:花柳昌太朗)
≪鹿児島県支部会員出演演目≫
吾妻紀代比、吾妻寿賀彌、吾妻寿賀鈴、仙田舞雅、花柳燁二、藤間真美松、藤間舞智姶、松本錦孝
演目解説
曲の冒頭に〽水仙の花の姿や・・・と謳われていることから水仙丹前という題名になりました。言葉遊びの風雅な曲の中に、演者の優美な姿が楽しめる舞踊です。紅葉が散る様に重ねた恋心の他、待つ恋など様々な恋が綴られており、毛槍を振る「槍踊り」も華やかです。
地歌「蛙」
蛙/井上安寿子、蛇/山村若
演目解説
蛇につかまった蛙のお話です。蛙は父親をカラスに取られ、その仇を討ちたいのに、今、蛇に呑まれては望みを叶えられないと命乞いをします。蛇は、自分も息子を鳶にさらわれたのでその気持ちはわかると同情して、立ち去りますが…。
清元「北州」
吾妻徳穂
演目解説
江戸吉原の四季折々の風物や情景を綴ったご祝儀曲です。正月の松飾り、花魁道中の様子、見返り柳に夜桜、夏の行事や秋の月見と展開します。一般には素踊りといってシンプルな扮装で踊られるのですが、今回は吾妻流独自の傾城姿での上演です。
長唄「連獅子」
親獅子/花柳寿楽、仔獅子/花柳源九郎、胡蝶/吾妻君彌、泉秀彩霞
演目解説
獅子の父子の情愛と勇ましさを描いた歌舞伎舞踊屈指の名作です。前半は狂言師が獅子の子落し伝説―我が子を谷底へ落し、這い上がってきた強い子だけを育てるーを表現し、後半は獅子の父子が登場し毛振りをするなど勇壮な姿を見せます。前場と後場の間に胡蝶の精の愛らしい踊りもあります。
演目解説:阿部さとみ(舞踊評論家)
<ご案内・見どころ解説>
桂吉坊
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