沖縄公演《公演終了》

公演日 2023年12月24日(日)
開演時間 昼の部 12:00/夜の部 16:00(1日2公演・入替制)
会場 国立劇場おきなわ大劇場
チケット 料金 5,000円(税込・全席自由席)
前売開始 10月30日 午前10時~
<演目・出演者>
【昼の部】
長唄「君が代松竹梅」(振付:西川箕乃助)
≪沖縄県在住会員出演演目≫
/西川帆鈴、/藤間勘穂紫乃、/西川壱瑚、若柳美津瑠
演目解説
松、竹、梅のめでたさを綴った作品です。松を讃えた荘重な趣にはじまり、続く竹では、雪にも負けない竹と恋の道を重ね、やがて梅の花にたとえた女心などを描きます。
清元「三社祭」
若柳吉應、若柳吉優亮
演目解説
二人の漁師が躍動感いっぱいに踊る作品です。見どころは、二人がそれぞれ善と悪の字を描いたユニークなお面をつけて踊る「悪玉踊り」。全体的にもテンポ良く、実力の伯仲した二人のエネルギッシュな踊りが魅力です。
清元「吉原雀」
尾上菊之丞、花柳昌太朗
演目解説
鳥売りの男女が江戸吉原の情景を映します。吉原の見世 先の賑やかさ、初めての客や通い慣れた客の様子、遊女が客を騙すテクニックなどが描写されます。今回は歌舞伎舞踊の衣裳付より少しシンプルにした「半素」という形式での上演です。
器楽曲「八月十五夜の茶屋」
吾妻徳穂
演目解説
沖縄を舞台にしたハリウッド映画『八月十五夜の茶屋』(昭 和31年アメリカ、32年日本公開)の中で、京マチ子扮する芸者が踊ったものを後に舞台化しました。琉球音楽の調べから、美しい芸者の踊りになります。ショー的要素十分な楽しい作品です。
長唄「七福神船出勝鬨」(作:植田紳爾)
西川箕乃助、花柳寿楽、花柳基、藤間蘭黄、山村友五郎
演目解説
七福神が下界の惨状を嘆き、世界を救うために宝船で出発するというお話です。船出にあたり、弁財天と布袋がなかなか来ないので、先に集まった恵比須、大黒天、毘沙門、寿老人、福禄寿の五神が酒を酌み交わしながら、それぞれに因んだ話を披露します。平成21年9月、五耀會東京旗揚げ公演のために書き下ろされた作品です。
【夜の部】
長唄「君が代松竹梅」(振付:西川箕乃助)
≪沖縄県在住会員出演演目≫
/若柳賀寿乃、/尾上貴保、/西川楚静、西川松帆
演目解説
松、竹、梅のめでたさを綴った作品です。松を讃えた荘重な趣にはじまり、続く竹では、雪にも負けない竹と恋の道を重ね、やがて梅の花にたとえた女心などを描きます。
清元「幻お七」
尾上紫
演目解説
八百屋の娘お七の狂おしい恋の思いを幻想的に描いた作品です。お七は恋しい吉三とよく似た押絵の羽子板をながめるうちに思いを募らせ、吉三が何者かに連れ去られる幻を見て、彼を救うために、禁止されている火の見櫓の太鼓を打とうと櫓に上っていきます。
清元「神田祭」
猿若清三郎、藤間恵都子
演目解説
神田祭は江戸の二大祭の一つ、神田明神の祭礼です。神田明神は江戸の総鎮守だったため、氏子の地域も広く、江戸っ子の祭として賑わいました。この作品では江戸の祭囃子をふんだんに取り入れて、江戸の粋な男の代表の鳶頭といい女の代表の芸者が、江戸っ子気質を見せていきます。
琉球古典音楽 昔節「暁」
井上八千代
演目解説
琉球古典音楽「暁節」を今回の公演のためにアレンジ、振付した作品です。暁とは夜明け 前のほの暗い時分のこと。愛し合う二人の夜が過ぎ去り、離れ離れにならなければならない夜明けが迫る切ない思いが綴られています。
長唄「七福神船出勝鬨」(作:植田紳爾)
西川箕乃助、花柳寿楽、花柳基、藤間蘭黄、山村友五郎
演目解説
七福神が下界の惨状を嘆き、世界を救うために宝船で出発するというお話です。船出にあたり、弁財天と布袋がなかなか来ないので、先に集まった恵比須、大黒天、毘沙門、寿老 人、福禄寿の五神が酒を酌み交わしながら、それぞれに因んだ話を披露します。平成21年9月、五耀會東京旗揚げ公演のために書き下ろされた作品です。
演目解説:阿部さとみ(舞踊評論家)
<ご案内・見どころ解説>
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