福岡公演

公演日 2024年12月1日(日)
開演時間 14:00
開場時間 13:15
会場 福岡市民会館大ホール
チケット 全自由席

【前売開始:8月30日(金)10時~】
一般6,000円
●インターネット予約:チケットぴあ
※セブン-イレブン店内マルチコピー機からもご購入いただけます

【当日窓口にて販売!】
高校生以下 1,000円
U25(25歳以下)3,000円
<演目・出演者>
長唄「君が代松竹梅」(振付:花柳輔太朗)
泉紀三助、泉民恵、花柳恵美近、花柳輔三紫、藤間勘志龍
演目解説
松、竹、梅のめでたさを詠った作品です。荘重な趣から松に因んだ行事や羽衣伝説の天女の舞となり、続いて雪にも負けない竹に恋の道を重ね、のちに梅の花にたとえた女心などを描いていきます。そして最後は松竹梅を讃えて舞い納めます。
長唄「二人椀久」
椀屋久兵衛/花柳三枝君、松山太夫/吾妻濤穂
演目解説
椀久とは大坂の豪商椀屋久兵衛の通称。椀久は新町の遊女・松山と深くなじみ、豪遊を尽くしたために、座敷牢に閉じ込められ、松山恋しさのあまりに発狂しました。この曲では椀久が牢を抜け出しさまよい歩くうちに、恋しい松山の幻を夢に見て、共に舞い踊ります。そして…。
清元「玉兎」
若柳薫子、花柳吉史加
演目解説
玉兎とは月の兎のこと。玉兎が月から飛び出して餅をつき、団子を作る軽妙な振りの後「かちかち山」の物語が展開します。狸にお婆さんを殺されたお爺さんに代わって、兎が敵を討つお話です。そして「お月様さえ嫁入りなさる…」と、江戸時代後期に流行した鄙びた童謡でのどかに踊り、幕となります。
地歌「鉄輪」
井上八千代
演目解説
夫を他の女に奪われた女が、その恨みから貴船神社に丑の刻参りをして鬼となり、後妻打ちをするというもの。鬼と化した女が後妻の髪を手にからめて打ち杖で打ち、次いで男の枕元に立つと、神々が現われて女を追い立てます。女の嫉妬の凄まじさとともに哀れさも内包されている作品です。
長唄「連獅子」
親獅子/藤間蘭黄、仔獅子/花柳達真 、松の寿/花柳まり草、水木紅耶
演目解説
獅子の父子の情愛と勇ましさを描いた歌舞伎舞踊屈指の名作です。前半は狂言師が獅子の子落し伝説 ─ 我が子を谷底へ落し、這い上がってきた強い子だけを育てる ─ を描写し、後半は獅子の父子が毛振りをするなど勇壮な姿を見せます。前場と後場の間には長唄『松の寿』にのせて「胡蝶の舞」が舞われます。
演目解説:阿部さとみ
<ご案内・見どころ解説>
桂吉坊
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