公演情報
Performance
京都公演
公演日 | 2025年9月13日(土) |
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開演時間 | 第1部 11:00/第2部 15:00(完全入替制) |
開場時間 | 第1部 10:30/第2部 14:30 ※両方の部をご観覧のお客様は第2部開場時、優先的にご入場いただけます。 |
会場 | 祇園甲部歌舞練場 |
チケット | 全自由席 【前売開始:6月23日(月)10時~】 一般 6,000円 ●インターネット予約:チケットぴあ ※セブン-イレブン店内マルチコピー機からもご購入いただけます 【事前予約および当日窓口にて販売!】 U18(18歳以下) 1,000円 U25(25歳以下) 3,000円 ※事前予約はこちら(Googleフォーム) |
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<演目・出演者> |
【第1部】 |
長唄「旅」(振付:京躍花) |
井上安寿子、尾上京、花柳双子、若柳佑輝子 |
演目解説 江戸から京都、東海道五十三次の風物や旅の情緒を描いています。お江戸日本橋を出発し、箱根八里を越えて富士を望む駿河路、茶摘み娘の姿を眺め、大井川を渡って宿場の賑わいに足をとめます。やがて岡崎の城下町も過ぎ、ようやく京都にたどりつくと、京都は祇園祭の宵宮で浮き立っているところでした。 |
常磐津「夕月」 |
花柳寿太一郎 |
演目解説 「夕月船頭」ともいい、船頭のかっこよさと色気を見せる舞踊です。江戸前の粋な船頭の姿ながら、詞章は大坂淀川を綴っており、ゆったりとした流れをゆく船頭の男ぶりを見せるねらいがあります。船に乗っての振りから、当時流行の端唄や小唄を織り交ぜて軽妙に運ばれていきます。 |
長唄「君が代松竹梅」(振付:若柳壽延) |
西﨑美絵、花柳旭叟、花柳乃三、藤間巡子 |
演目解説 松、竹、梅のめでたさを謳った作品です。荘重な趣から松に因んだ行事や羽衣伝説の羯鼓の振り、続いて、雪にも負けない竹に恋の道を重ね、のちに梅の花にたとえた女心などを描いていきます。そして最後は松竹梅を讃えて祝し、舞い納めます。 |
地歌「都十二月」 |
山村若有子、山村若女 |
演目解説 京都の一年間の生活や行事を軽妙に綴っています。大福屋徳右衛門という、いかにもめでたい名前の年始客の来訪に始まり、ついで初春の門付芸人、雛祭り、端午の節句、祇園祭に七夕、大文字、秋の月見、やがて顔見世の手打ち、暮れの餅つき、大掃除となって、一年を巡ります。 |
長唄「二人椀久」 |
椀屋久兵衛/尾上菊之丞、松山太夫/花柳貴代人 |
演目解説 椀久とは大坂の豪商椀屋久兵衛の通称。椀久は新町の遊女・松山と深くなじみ、豪遊を尽くしたために、座敷牢に閉じ込められ、松山恋しさのあまりに発狂しました。この曲では椀久が牢を抜け出しさまよい歩くうちに、恋しい松山の幻を夢に見て、共に舞い踊ります。そして…。 |
【第2部】 |
長唄「旅」(振付:京躍花) |
井上安寿子、尾上京、花柳双子、若柳佑輝子 |
演目解説 江戸から京都、東海道五十三次の風物や旅の情緒を描いています。お江戸日本橋を出発し、箱根八里を越えて富士を望む駿河路、茶摘み娘の姿を眺め、大井川を渡って宿場の賑わいに足をとめます。やがて岡崎の城下町も過ぎ、ようやく京都にたどりつくと、京都は祇園祭の宵宮で浮き立っているところでした。 |
長唄「二人猩々」 |
猩々/花柳寛七郎、花柳綱仁、酒売り/藤間皓也 |
演目解説 猩々とは中国古来の想像上のおめでたい霊獣。お酒が好きで無邪気に酔い戯れる妖精のような存在です。その猩々が波間から浮かび上がって酒を飲み、波を蹴って舞い遊ぶ「猩々舞」を見せます。そして、親孝行の酒売りにいくら汲んでも尽きることのない酒壷を与えて消えていきます。 |
常磐津「粟餅」 |
藤間勘祐悟、藤間章基 |
演目解説 粟餅売の夫婦を題材とした明るい舞踊です。お客を呼び込む振りに続き、曲搗き、曲投げなどを披露します。次いで五節句になぞらえた餅づくしの歌、平安時代の六人の有名な歌人「六歌仙」を演じ分け、終盤は団扇太鼓を打って軽快に踊り幕となります。 |
長唄「水仙丹前」(振付:花柳小三郎) |
花柳禮毬、藤間晃妃、若柳吟采、若柳弥生 |
演目解説 曲の冒頭に〽水仙の花の姿や・・・と謳われていることから「水仙丹前」という題名になりました。言葉遊びを取り入れた風雅な曲の中に、様々な踊りが展開します。紅葉が散る様に重ねた恋心や待つ恋など種々の恋が綴られる他、毛鎗を振る「鎗踊り」も華やかです。 |
常磐津「戻駕」 |
浪花の次郎作/市山松扇、吾妻の与四郎/花柳寿楽、禿たより/藤間紫 |
演目解説 駕かきの吾妻の与四郎と浪花の次郎作が客を送った帰り道。禿のたよりを交えて、それぞれ、江戸の吉原、大坂の新町、京の島原と、三都の有名な廓の遊びを見せていきます。後に、与四郎と次郎作が敵対する人物であることがわかり、所作ダテという舞踊的な立廻りとなります。 |
演目解説:阿部さとみ(舞踊評論家)
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<ご案内・見どころ解説> |
桂吉坊 |
<チラシ> |
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<後援・協力> |
【後援】 京都府/京都市/京都府教育委員会/京都市教育委員会 【協力】 学校法人八坂女紅場学園 祇園甲部歌舞会 |