徳島公演

公演日 2023年9月20日(水)
開演時間 13:00
会場 あわぎんホール
チケット 料金 5,000円(税込・全席自由席)
前売開始 7月25日 午前10時~
<演目・出演者>
長唄「操り三番叟」
三番叟/藤間涼太朗、後見/花柳知香之祥
演目解説
三番叟の操り人形が踊り出します。三番叟は祝福をもたらす神様で、この演目は伝統芸能の根源として伝わる「三番叟」の舞を楽しくアレンジしました。実際に糸はないのに、本当に糸で吊られているような三番叟の動きが見どころです。
清元「青海波」(振付:若柳壽延)
≪徳島県支部会員出演演目≫
若柳吉史寿、音羽菊蠂、若柳吉恵三寿、水木歌春
演目解説
海の名所の春夏秋冬に恋の情緒を添えたご祝儀物です。日本の海の雄大な様にはじまり、松島の春景色から潮干狩、夏の筑波山に富士山、三保の松原、天橋立、播磨潟、そして恵比寿様に舟唄などが綴られ、泰平の世を祝います。
清元「三社祭」
悪玉/花柳寿美藏、善玉/花柳克昂
演目解説
二人の漁師が躍動感いっぱいに踊る舞踊です。見どころは、二人がそれぞれ善と悪の字を描いたユニークなお面をつけて踊る「悪玉踊り」。全体的にもテンポ良く、実力の伯仲した二人のエネルギッシュな踊りが魅力です。
清元「幻お七」
尾上京
演目解説
ある雪の夜、八百屋の娘お七が、恋する吉三によく似た押絵の羽子板を抱いてまどろむうちに、幻を見るというものです。吉三への思いが高じたお七は、雪の外に狂い出て、吉三の幻影を追い、吉三を助けようと火の見櫓に登り…。
長唄「連獅子」
親獅子/若柳吉蔵、仔獅子/西川扇左衛門、宗論/若柳延祐、若柳竜公
演目解説
獅子の父子の情愛と勇ましさを描いた歌舞伎舞踊屈指の名作です。前半は狂言師が獅子の子落し伝説―我が子を谷底へ落し、這い上がってきた強い子だけを育てるーを描写し、後半は獅子の父子が登場し毛振りをするなど勇壮な姿を見せます。前場と後場の間にはユニークな宗教論争「宗論」があります。
演目解説:阿部さとみ(舞踊評論家)
<ご案内・見どころ解説>
若柳絵莉香
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