富山公演《公演終了》

公演日 2023年11月5日(日)
開演時間 14:00
会場 富山県民会館ホール
チケット 料金 5,000円(税込・全席自由席)
前売開始 9月5日 午前10時~
<演目・出演者>
長唄「操り三番叟」
三番叟/花柳寿々彦、後見/藤間豊彦
演目解説
三番叟の操り人形が踊り出します。三番叟は祝福をもたらす神様で、この演目は伝統芸能の根源として伝わる「三番叟」の舞を楽しくアレンジしました。実際に糸はないのに、本当に糸で吊られているような三番叟の動きが見どころです。
長唄「水仙丹前」(振付:藤間紋之助)
≪富山県在住会員出演演目≫
藤間紀宏栄、藤間寿弥重、藤間紗枝乃、藤間紗枝重、西川扇知博、西川扇玉音
演目解説
曲の冒頭に〽水仙の花の姿や・・・と謳われていることから水仙丹前という題名になりました。言葉遊びの風雅な曲の中に、演者の優美な姿が楽しめる舞踊です。紅葉が散る様に重ねた恋心の他、待つ恋など様々な恋が綴られており、毛槍を振る「槍踊り」も華やかです。
清元「幻お七」
市川翠扇
演目解説
ある雪の夜、八百屋の娘お七が、恋する吉三によく似た押絵の羽子板を抱いてまどろむうちに、幻を見るというものです。吉三への思いが高じたお七は、雪の外に狂い出て、吉三の幻影を追い、吉三を助けようと火の見櫓に登り…。
清元「神田祭」
西川扇重郎、花柳貴代人
演目解説
神田祭は江戸の二大祭の一つ、神田明神の祭礼です。神田明神は江戸の総鎮守だったため、氏子の地域も広く、江戸っ子の祭として賑わいました。この作品では江戸の祭囃子をふんだんに取り入れて、江戸の粋な男の代表の鳶頭といい女の代表の芸者が華やかな祭の様子を描きます。
常磐津「釣女」
太郎冠者/藤間蘭黄、大名/尾上菊透、上臈/藤蔭静寿、醜女/山村友五郎
演目解説
大名とその家来の太郎冠者が妻を得るユーモラスなお話です。二人は妻が欲しいと願い、西宮の戎神社に参詣すると、お告げで釣り竿を与えられます。その釣り竿で大名は美しい女性を釣り上げますが、太郎冠者は…。
演目解説:阿部さとみ(舞踊評論家)
<ご案内・見どころ解説>
桂吉坊
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